最近生まれて初めて、雑誌を定期購読するというのを始めました。
「図書」
というのがこの雑誌の名前でして。読書っ子には言わずと知れた岩波書店が発行している月刊誌です。 内容は純粋に読書についてのエッセイや小論文、対談集、読みきり小説、そして過去の作家の大作(何回かに分けての掲載。ちなみに現在はダンテ「神曲」)などが載っている。 情報雑誌のように、現代のニュースや芸能スキャンダルなどを書きなぐっているようなところは全くと言って良い程ない。無駄な装飾も無く、広告も本に関するものばかり。 こういう言い方は妙ではあるが「静かな雑誌」という印象を受けた。
内容もなかなか充実していて、専門外の分野のことについて書いてあることでも楽しんで読むことが出来る。流石は岩波書店が発行しているだけはあるといった印象だ。 気になる定期購読料だが、なんと驚くべきことに一年間で1000円。 普通の雑誌なら安くても5000円前後、高いのになったら一万越えだというのに、一年1000円という安さ。 安かろう悪かろうと言うが、先述したようにそんなことは全然感じられず、本当にこんなクオリティで年間1000円でいいのだろうか?とつくづく思う。 総ページ数は本文・広告を合わせてB5用紙100ページ前後だが、それでも安すぎると思う。 さらに、良心的なことに見本贈呈として、贈呈申し込みをした月の号を無料で送ってもらえるのだ。 実際私も先月4月号を無料で頂いたりしました。
これなら小学生のお小遣いでも楽に定期購読できる(もっとも、小学生でこの雑誌を読みたがる人がどれだけいることやら……)し、内容も充実しる。 本当に定期購読する価値のある雑誌だと思った。これから一年間どんな文章に出会うか楽しみ。
岩波書店発行「図書」公式ページ http://www.iwanami.co.jp/tosho/top.html
テーマ:雑誌(既刊〜新創刊) - ジャンル:本・雑誌
|